第7回 日本韓国語教育学会 学術大会

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2016.10.29(土) 午後 研究発表

한국어 교육・학습용 참조 어휘 리스트와 검색・추출 시스템의 개발(韓国語教育・学習用参照語彙リストと検索・抽出システムの開発)

金昌九(松山大学外国語教育特任教師)

KFL(外国語としての韓国語)を教えたり学ぶ教師・学習者が自分の韓国語教授や学習過程で教授/学習目的、到達目標などについて自由に選択できる語彙目録「韓国語教育・学習用参照語彙リスト」開発とそれを検索、抽出できるシステムを構築した経緯を報告した。

 

第一・第二言語における韓国語未完了アスペクトの習得過程

柳朱燕(東北大学大学院国際文化研究科 GSICSフェロー)

韓国語の未完了アスペクトの習得過程を第一・第二言語習得研究の結果を通して分析し、アスペクト仮説(Andersen&白井1994)に従う結果が得られるかを調べた。また第一と第二言語習得過程の類似点・相違点について様々な方面から考察した。

 

「同音の漢字による書きかえ」と日韓漢語の差異

細田誠司(東北学院大学)

「抛物線」「尖端技術」のように日韓共通の漢語語彙の中で漢字表記が違うものがあり、またそれにより漢語の発音にも差異が表れるものがある。その大きな要因である1956年国語審議会報告「同音の漢字による書きかえ」やそれにまつわる漢語の変遷の歴史を見た。また漢字の書きかえにより原語の意味が曲げられている事例にも触れた。

 

불규칙활용 내용에 대한 Focus on Form의 반영 현황(不規則活用内容に対するFocus on Formの反映現況)

前村和亮(韓国外国語大学校 博士課程)

Forcus on Formの概念は、「コミュニケーション中心」「付加的な形態への注意」という2つの条件に集約される。韓国語教材がForcus on Formの技法をどのように反映しているかを分析した。本発表では不規則活用を扱っている単元のみ考察対象とした。

 

일본어 4자 한자어 형용동사와 이에 대응하는 한국어 한자어 어휘의 대조 연구(日本語の4字漢字語形容動詞とこれに対応する韓国語の漢字語語彙の対照研究)
-일본어 2자,3자, 한자어 형용동사와의 비교를 중심으로-(日本語の2字、3字漢字語形容動詞との比較を中心に)

武智友紀恵(近畿大学)

日本語の4字漢字語形容動詞とこれに対応する韓国語漢字語の述語の対応関係を考察し、韓国語2,3,4字漢字語形容詞の述語(이다,하다,스럽다)の構成方式の違いを明らかにした。日本人学習者の誤用を減らすために大いに役立つものと考えられる。

 

재일동포의 민족교육 형성에 관한 고찰(在日同胞の民族教育形成に関する考察)
-오사카 공립 소학교의 민족힉급을 중심으로-(-大阪公立小学校の民族学級を中心に-)

朴泳炅(大阪経済法科大学教授)、金世德(芦屋大学教授)

日本の植民地支配から解放された在日同胞は戦後約50万人が帰国できず日本に残留することとなった。その後子女教育が深刻な問題となり、民族学校が設立されたが閉鎖に追い込まれた。しかし1948年に行政側との闘争を経て民族学級を踏み出すこととなった。大阪における民族教育形成の歴史を考察した。

韓国語教育におけるインポライトネスの教授法

河正一(埼玉大学)

インポライトネス(失礼,無礼,무례,불손)は今後異文化理解の上で一層重要になってくる。そこで社会的・文化的価値体系と言語的側面におけるフェイス侵害行為、これら二つの側面を統合した韓国語教育におけるインポライトネスの教授法を試みた。

 

   

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