2014.12.6 日本韓国語教育学会 第5回学術大会 (九州大学)

 

会場・九州大学 国際交流研究プラザ(西新プラザ)

 

受付の様子

祝辞 呉英元先生

(二松学舎大学名誉教授・本学会顧問)

 

     基調講演 崔起鎬先生 (本学会名誉顧問)
「한국어, 한글의 특징과 한국어 교육의 과제」
崔起鎬先生は今秋、第36回외솔賞を受賞されました。

 

 

― 研究発表―

일본어 3자 한자어 형용동사와 이에 대응하는 한국어 한자어 어휘의 대조 연구
-일본어 2자 한자어 형용동사와의 비교를 중심으로-
日本語の3字形容動詞とこれに対応する韓国語漢字語語彙の対象研究
-日本語の2字漢字語形容動詞との比較を中心に-

武智友紀恵 (慶熙大学校大学院 国際韓国言語文化学科博士課程)

日本語の3字漢字語形容動詞と、これに対応する韓国語漢字語の述語の対応関係を考察し、各対応関係に属する3字漢字語の目録を作成した後、日本語の2字、3字漢字語形容動詞にそれぞれ対応する韓国語の2字、3字漢字語の述語の構成方式(-이다, -하다, -롭다/스럽다)を明らかにした。

 

일본인 학습자를 위한 한국어와 일본어의 발음 대조 연구
日本人学習者のための韓国語と日本語の発音対照研究

林文澤 (무지개「虹」韓国語学院学院長)

 日本人学習者は韓国語の発音を暗記しようとする傾向が強い。そこでまず日本語と韓国語の発音の原理を理解させることが重要である。発表者の経験をもとに、より分かりやすい韓国語の発音教育法を整理した。

 

 

 

 

韓国語教育におけるCCSの活用実態に関する報告
李宥定(九州大学大学院博士後期課程)

「자기가 어디를自分がどこを 틀렸는지間違っているのか 확인하면서確認しながら…」のように、授業中、教師や学習者が2言語以上を用いることをCCS(Classroom Code-Switching)という。目標言語のみで授業を行うより効率的といわれ初級レベルでCCSが導入されるが、実際の状況や問題点を明らかにした。 

 

 

韓国語未完アスペクトの第一言語習得過程における誤用の分析

柳朱燕(東北大学大学院 国際文化研究科 GSICSフェロー)

 韓国人の子どもが-고 있-/-아 있-の習得過程でどのような誤用を犯すかを明らかにした。この研究結果より子どもの自・他動詞の区別は容易でないことがわかり、この区別が未完了アスペクト-고 있-/-아 있-の習得に欠かせない重要な先行段階であることが示唆された。

 

韓国語教材の語彙のコーパス言語学的分析
한국어교재 어휘의 코퍼스 언어학적 분석

金昌九(松山大学 外国人特任講師)

 多様なコーパスを利用し、日本で出版された韓国語教材における語彙の実態を調査・検証した。それを踏まえ、①語彙量を減らす、②名詞・形容詞の使用比率を減らし副詞・代名詞・感嘆詞の比率を高める、③教師の直観ではなく標準的な頻度情報による語彙選択をする、ということを提案した。

 

 

 

モバイルテクノロジーを活用した韓国語学習
「一口サイズの語彙学習を中心に」

정종희(立命館アジア太平洋大学・嘱託講師)

 MALL(Mobile-Assisted Langage Lerning…モバイルテクノロジーを活用した外国語学習)の定義とその実現について、「一口サイズの語彙学習」と「Facebookページの活用」の例を中心に述べた。今後も韓国語MALLの効果が明確に証明できるような「評価法」の開発・提示をしながら韓国語MALLの定着・普及に努めたい。

 

近代における '国語読本' にみる韓国

朴素瑩(九州大学大学院博士後期課程)

 1903年から始まった日本教科書の国定制第1期~第5期の小学校教科書で韓国がどのように描写されているかを探った。韓国文化や風景を異文化として紹介する側面があるが、一方ではソウルの植民化した姿も描かれている。

 

閉会式 

姜奉植学会長の挨拶

 

大会記念写真

 

懇親会 (福岡市西新 魚屋けん坊)

 

 

 

第5回日本韓国語教育学会学術大会の写真は以上です。

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