第8回 日本韓国語教育学会 学術大会

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2017.11.3(土) 午後 研究発表【第1分科】

친밀도와 의견 불일치 장면에서의 담화 전개 양상(親密度と意見不一致の場面における談話展開様相)

김아란(上智大学  言語教育研究センター助教)

意見が一致しない場面で親密度により談話の展開がどう違うか、について、韓国語母語話者の会話と日本語母語話者の会話で比較分析をした。親密度「高」、「中」、「低」に分けて分析し、「低」では特に日韓での差が見られた。

受身文を作る接辞の使用傾向についての一考察;「tanghata」と「patta」を対象としたケーススタディー

安 蕙蓮(松山大学)

韓国語において受身表現の使用頻度は増加している。受身表現は様々あるが、特に"되다,받다,당하다"は頻度が高く日本人学習者にも習得しやすい。その中で"당하다"と"받다"の使用条件の違いは単に「被害性の有無」とは言い難い。この2つがどのように使用されているかを調査・分析した。

依存名詞+叙述格助詞「-것이다」, 「-말이다」, 「-법이다」の意味・機能

金 汭爰(名古屋大学大学院 博士課程)

韓国語のモダリティーにおいて、依存名詞+叙述格助詞이다の構文は独特で日本語との対照研究も少ない。ここでは「-것이다」, 「-말이다」, 「-법이다」について、日本語との共通点と相違点を述べ、モダリティーの観点からその役割・特徴を位置付けた。

日韓対照研究-「決める」と「장하다」の意味分析―

李 澤熊(名古屋大学大学院 人文学研究科)

外国語間においては、多義語の対応関係にずれがある場合があり、このずれが語学学習を困難にする一因になっている。今回は「決める」と「정하다」を取り上げ、日韓両言語における多義語の対応関係を明らかにし、韓国語(日本語)教育の現場で有効に活用できるような土台作りを目指す。

❛맛을 보다❜에 나타나는 공감각(共感覚)연구(❛맛을 보다❜に表れる共感覚研究)

李 炫淨(近畿大学)

抽象的対象物である「맛」が視覚表現である「보다」という物理行為の対象になっている理由は何か。意味論的には本来不自然な結合現象が「共感覚」表現として成立し得るメカニズムを、認知言語学的手法を用いて明らかにすることを試みた。この手法は他の表現の理解にも応用できそうである。

 

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